ほったらかしでOK！屋外で育つ観葉植物おすすめ15選！【ベランダ】

2025年3月21日

屋外で観葉植物を育てたいけれど、手間をかけずにほったらかしでも大丈夫な種類が知りたいと考えていませんか？耐寒性や耐暑性のある観葉植物なら、ベランダや玄関外に置いても枯れにくく、管理が簡単です。

外に出しっぱなしで育てられる植物を選ぶ際は、気温の変化に強いかどうか、風や直射日光に耐えられるかがポイントになります。特に、大型の観葉植物は屋外のアクセントにもなり、おしゃれな空間を演出できるため、庭やバルコニーにも最適です。

また、屋外に置くと気になるのが虫の発生や風水の影響です。ベランダでも虫がつきにくい種類や、玄関外に置くと運気アップにつながる観葉植物を選べば、見た目の美しさだけでなく、快適な環境も整います。

この記事では、屋外で育てられる丈夫な観葉植物を紹介し、鉢植えの選び方や育て方のコツも解説します。暑さ寒さに強い植物を選び、手間をかけずに緑を楽しむ方法を見つけましょう。

●記事を読んでわかること

屋外でほったらかしにできる観葉植物の種類がわかる
耐寒性・耐暑性のある植物の選び方がわかる
屋外で育てる際の管理ポイントや注意点がわかる
虫対策や鉢の選び方など、育てやすくする工夫がわかる

Contents

1 屋外に観葉植物をほったらかしても育てられる？
2 屋外にほったらかしておけるおすすめの観葉植物

屋外に観葉植物をほったらかしても育てられる？

外に置いても大丈夫な観葉植物は？

屋外に適した観葉植物を選ぶ際は、耐寒性や耐暑性、直射日光への適応力が重要です。例えば、「ユッカ」や「ユーカリ・グニー」は暑さや寒さに強く、一年を通して屋外で管理しやすい植物です。また、「オリーブ」は乾燥にも耐え、比較的丈夫なため、初心者でも育てやすいでしょう。

一方で、観葉植物の種類によっては長時間の直射日光が苦手なものもあります。「モンステラ」や「アイビー」などの日陰に強い植物は、半日陰の場所に置くとよく育ちます。さらに、屋外で育てる場合は、風通しの良い環境を確保し、過湿を避けることがポイントです。鉢植えで管理する場合は、雨が直接当たる場所を避け、排水の良い鉢を使用するとよいでしょう。

また、地域の気候も考慮する必要があります。特に寒冷地では、冬の寒さに強い「雲南シュロチク」や「ドラセナ・コンシンネ」などを選ぶと安心です。環境に適した植物を選べば、屋外でも健康的に育てることができます。

外に出しっぱなしで育てられる植物は？

屋外で出しっぱなしにできる観葉植物は、耐寒性・耐暑性が高く、頻繁な手入れを必要としない種類が適しています。「ソテツ」や「フェニックス・ロベレニー」は乾燥に強く、水やりの頻度が少なくても元気に育ちます。これらの植物は直射日光にも耐えられるため、日当たりの良い場所に置くことが可能です。

また、寒さに強い植物として「アイビー」や「シマトネリコ」が挙げられます。これらは丈夫で環境適応力が高く、極端な気温変化にも耐えられます。特にアイビーはつる性で増殖力が強いため、壁面やフェンスに這わせると美しいグリーンカーテンを作ることもできます。

一方で、風や強い雨にさらされる環境では、鉢植えを固定するなどの対策が必要です。また、長期間水やりをしなくてもよい植物でも、極端な乾燥状態が続くと枯れる可能性があるため、天候を見ながら適度なケアを行うことが大切です。

屋外で育てられる丈夫な観葉植物は？

屋外向けの観葉植物を選ぶ際には、丈夫さや育てやすさが重要なポイントです。特に「ユッカ」や「ドラセナ・コンシンネ」は、強風や乾燥に強く、屋外環境に適応しやすい特徴を持っています。これらの植物は公園や庭木としても利用されるほど耐久性が高いため、初めて屋外で育てる人にもおすすめです。

また、寒冷地でも育てやすい植物として「雲南シュロチク」や「ユーカリ・グニー」があります。これらの植物は低温に強く、冬でも枯れにくいため、寒さが厳しい地域でも屋外に置くことができます。特にユーカリ・グニーは清涼感のある葉が魅力で、屋外のインテリアとしても人気です。

一方で、長期間手入れをしない場合、過湿による根腐れや害虫の発生に注意が必要です。風通しの良い場所に設置し、適度に乾燥させることで、丈夫な植物もより健康的に育てることができます。

暑さ寒さに強い植物

季節の変化が激しい地域では、暑さと寒さの両方に耐えられる植物を選ぶことが大切です。「ユッカ」や「オリーブ」は、暑さ・寒さのどちらにも強く、屋外の温度変化に適応しやすい植物の代表例です。

また、冬の寒さに強い植物として「ヘデラ・ヘリックス（アイビー）」が挙げられます。つる性の植物であるため、鉢植えだけでなく壁やフェンスに這わせることも可能です。一方、暑さに強い植物には「ストレリチア（オーガスタ）」や「ガジュマル」があります。これらは亜熱帯地域原産で、直射日光や高温多湿の環境でも元気に育ちます。

屋外に植物を置く際は、温度変化に応じた管理が必要です。特に鉢植えの場合、土の乾燥具合を確認しながら適切に水やりを行うことがポイントです。

鉢植えの選び方

観葉植物を鉢植えで屋外に置く場合、適切な鉢を選ぶことが植物の健康に直結します。まず、排水性の良い鉢を選ぶことが重要です。プラスチック製の鉢よりも素焼きの鉢の方が通気性が高く、根腐れを防ぐ効果があります。

また、鉢のサイズも大切です。植物の成長に合わせて適切な大きさの鉢を選び、根詰まりを防ぎましょう。特に、大型の観葉植物には安定感のある重量のある鉢を選ぶと、風で倒れるリスクを軽減できます。

さらに、屋外での温度変化を考慮し、夏場は熱がこもりにくい白や明るい色の鉢を選ぶと良いでしょう。適切な鉢を選ぶことで、屋外での育成がより簡単になります。

虫がつきにくくなる管理方法

ベランダで観葉植物を育てる際、虫の発生を防ぐためにはいくつかの工夫が必要です。まず、受け皿に水を溜めないことが大切です。水が溜まると蚊やコバエが発生しやすくなるため、水やり後はしっかり排水しましょう。

また、植物の葉に埃がたまると害虫の温床になりやすいため、定期的に霧吹きで葉を湿らせる「葉水」を行うことがおすすめです。特に乾燥しがちな季節は、ダニなどの害虫が発生しやすいため注意が必要です。

さらに、ベランダの環境を清潔に保つことも重要です。落ち葉や枯れた枝をこまめに取り除き、虫が住みつかない環境を作ることで、植物の健康を維持できます。

屋外にほったらかしておけるおすすめの観葉植物

屋外に植物を置くと得られる効果とは？

屋外に植物を置くことで、見た目の美しさだけでなく、さまざまなメリットが得られます。まず、視覚的なリラックス効果があります。緑の植物を目にすることで、ストレスが軽減され、心を落ち着かせる作用が期待できます。特に、ベランダや庭に観葉植物を置くと、自然を感じることができ、リラックスした空間を作り出せます。

さらに、風通しの良い場所に植物を置くことで、空気の浄化作用も期待できます。例えば、ユーカリやサンスベリアは、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出することで空気を清浄に保つ働きがあります。

また、日差しの強い季節には、植物が直射日光を和らげる役割も果たします。葉が茂ることで日陰ができ、暑さを軽減できるため、夏場の温度調整にも貢献します。このように、屋外に植物を置くことで、環境改善や健康促進の効果を得ることができます。

おしゃれな品種一覧

屋外に置ける観葉植物の中には、インテリアとしても魅力的なおしゃれな品種が多くあります。「コルジリネ・レッドスター」は、赤みがかった葉が特徴的で、モダンな印象を与えます。葉の色が変化するため、季節ごとに異なる雰囲気を楽しめるのも魅力です。

また、「ストレリチア・レギネ（極楽鳥花）」は、南国風の雰囲気を演出し、エキゾチックな庭やベランダを作りたい人に適しています。さらに、「ユーカリ・ポポラス」は丸みを帯びた葉が特徴で、ナチュラルで優しい印象を与えます。

「オリーブの木」も人気があり、地中海風のガーデニングに最適です。シルバーがかった葉が上品な雰囲気を演出し、シンプルなデザインの空間ともよく合います。このように、おしゃれな観葉植物を選べば、屋外スペースをより魅力的にすることが可能です。

大型で存在感のある種類

屋外に置く観葉植物の中には、大型で存在感のある種類も多くあります。「シマトネリコ」は成長が早く、細かい葉が風になびく姿が美しいため、シンボルツリーとして人気です。適度に剪定することで、好みのサイズに調整できます。

「フェニックス・ロベレニー」も大型の観葉植物として有名です。ヤシの木のような外観を持ち、リゾート風の雰囲気を演出できます。乾燥に強く、比較的育てやすい点も魅力です。

また、「ユッカ・エレファンティペス」は、幹が太く直立し、インパクトのあるフォルムを持っています。耐寒性・耐暑性があり、屋外環境でも問題なく育てることができます。大型の植物は、空間のアクセントになり、庭やベランダの雰囲気を大きく変えることができるため、選ぶ際にはスペースとのバランスも考慮するとよいでしょう。